にっこにこフェスタあおもり
レアリサルスポーツクラブでは、誰でも気軽に参加できるサッカー大会として、「青森県障がい児・者サッカー大会 にっこにこフェスタあおもり」を開催しています。チームでの参加はもちろん、初めてサッカーをする人も、チームに入っていない人でも、一人で/仲間と/家族と参加可能な大会です。
にっこにこフェスタあおもりは、勝敗だけにとらわれない大会です。障がいが重度であったり、運動が苦手な方でも、「1日を通して楽しみを感じてほしい」という想いで実施しています。勝敗に目を向けたサッカー大会では、どうしても障がいが重度の方が出場機会に恵まれない状況があります。また年齢の制限が設けられていたり、出場資格として障害者手帳の所有が必要な場合があります。にっこにこフェスタあおもりでは、そういった制限はありません。
年齢や性別、障がいの程度に関係なく多くの方に楽しんで頂けるように、様々な「楽しみ」を準備しています。
テレビでおなじみのキックターゲットやパネル倒し、エアピッチを使用する自由参加型ミニサッカーコート等をご用意してお待ちしております。
「にこフェスあおもり」の特徴
オリジナルアトラクションブースの設置
遊びを通してサッカーを体験できる"アトラクションブース"を設置しています。ブースでは沢山のボランティアさんが参加者のチャレンジを盛り上げます。
キックターゲットやパネル倒しのようなゲーム型のアトラクションに加え、バルーン型ミニサッカーコート「エアピッチ」を利用したサッカー体験ブースも用意しています。
5人制サッカーの導入
より多くの団体/チームの皆様にご参加いただけるよう、5人制サッカーを導入しています。人数が少なくなることで、出場のハードルを下げると共に、選手一人ひとりがボールに触る時間を多くする狙いがあります。
2種類のリーグ戦
にっこにこフェスタあおもりでは、全年齢対象のストライカーリーグ(Sリーグ)と、主に高校生以上を対象としたファンタジスタリーグ(Fリーグ)を実施しています。
運動能力やチームの出場目的に合わせて、一番楽しめるリーグ組み合わせを設定します。
専属審判員の養成
ご参加いただく参加者の障害特性や身体状況は様々です。専属審判員は、試合を進行するだけでなく、参加者一人ひとりに試合を楽しんでいただくために何をすべきか、選手に一番近い立場から考え実践します。
審判団の中には、サッカー経験や運動経験のない女性審判も含まれます。全員が養成講習会と実践講習を経て、当日に臨みます。
大会開催当初は出場者も少なく小さな大会でしたが、現在は県外からの申し込みをいただける大会になることができました。
過去の大会出場団体/チーム/個人参加者実績
青森県からの出場
青森市
弘前市
八戸市
むつ市
青森県外からの出場
北海道札幌市
宮城県石巻市
福島県郡山市
岩手県盛岡市(個人参加)